間取り図

住まいの間取り図

1.住まいの間取りは悩ましい。

住まい・家を建てる、改築する、などする際に、多くの住まい手が悩む最大のポイントは、間取りの問題。理想の間取りを実現することに、多くの人が悩むかと思います。
敷地、面積、費用予算などと、住まい手自身の理想・希望、そして、何が良いのか分からないと悩む。
建築・インテリアの工事のためには、多くの図面が描かれる。
仕様書、配置図、平面図、立面図、断面図、展開図、詳細図、設備図など、、、

その中でも、平面図は、空間の質・機能を表す上で最大の役割を担う。
家づくりにおいては、平面図・平面計画のことを「間取り図」ということが多い。
特に、計画の初期段階において使うことが多く、設計の後半で描かれる平面図・平面詳細図に対して間取り図ということは少ない。
多分に、間取り図とは、部屋・空間・室の関係性を示すコンセプチュアルな意味が高い。

その意味でも、間取り図は、家を建てる上で、非常に重要であり、充分に検討し悩むべきなのです。
色々な間取り図を眺め、その中に入り込み、生活を思い描くことを楽しむ人は多い。
ただし、いざ自分の家の間取りを決定するとなると難しいもの。
フリーハンドや間取りアプリなどを使って、思考錯誤される方は多い。

ぜひおススメすることとしては、間取り図を見ながら思いついた自分の要望を文字として書き留めておくこと。
なんとなく気になる程度の要望でも大丈夫で、出来れば重要度のa,b,cランクなどがあったりすると良い。 

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2.間取りの可能性

間取りづくりの相談先として、工務店・ハウスメーカー・建築家・設計事務所と色々あるが、どちらへ相談する際にも大変重要なのは、ご自身の要望を言葉・文字として伝えること。
ご自身で描いた間取り図をお持ちいただく方もいるが、あまりおススメしない。

その図面にて思考停止してします可能性がある。
当方の場合、渡されたとしても、そのまま図面化することは無いが、相談先によってはまちまち。
折角の家づくりにおいて、間取りの可能性を縮めてしまいます。

最初の段階で、お施主さんにとって大事なことは、ワガママ放題、支離滅裂なくらいの要望を依頼先にぶつけることだと考えます。
要件をまとめるのは、あとからやれば良いことで、それは設計者の役割でもあります。
変にまとまった中途半端な要望や間取り図というのは、あまり意味がありません。
間取りの可能性は無限大なのですから。

間取りで、お困りの方は、お気軽にご相談ください。
計画土地が未定の方、計画進行中の方など、いずれの状況でも大丈夫ですので
P・i・E 設計事務所・建築家との家づくりにご興味ある方は、是非ご連絡ください。