h-jyg: 子育て・家事楽の北欧スタイル住宅

1階 |間取り図
玄関→ SICシューズクローゼット→ ファミリークローゼット→ 洗面室→ 浴室・ユーティリティー→テラス
帰宅動線・洗濯動線を実現した間取り。
帰宅して、土間スペースであるシューズクローゼットで、靴を脱ぎ、コートなどを脱げ、スポーツ用具などの汚れ物を収納。

靴を脱いでから、直線的にファミリークローゼットへ。
帰宅してから最短ルートにて着替えるルートのため、余分なスペースが汚れることを防止することが可能。
一般的な間取りでは、2階個室へと直接的に行き、荷物を置いたり着替えたりするが、
同時に汚れも運ぶこととなる可能性は高い。

ファミリークローゼットから直接的に洗面室パウダールームへと繋がっているため、身支度を整えたり、入浴もすぐにすることが出来る。
脱いだ洗濯物は、すぐ脇にあるユーティリティースペースで保管し、洗濯動線もコンパクト。
東南の日当たりの良い場所に配置したユーティリティーにより、洗濯家事を快適な空間で行うことが可能であると共に
室内干しスペースとしても活用が可能。南側には、デッキテラスを設け、外干しスペースとして便利な動線としている。

1階平面図・間取り図
家事動線に配慮しながら、快適な居場所をつくることにも注力した間取りとなっている。
最大の特徴は、ダイニングキッチン脇に設けたキッズスペース。
子供の成長と共に、ワーキング・スタディースペースとして、子供だけでなく、大人も一緒に利用することも想定。
L型に本棚を設け、籠り感も感じる快適スペースに。
全体面積がコンパクトの場合は、ダイニングを上記スペースとして使うケースは多いが、食事の度に片付けが必要となり
集中が途切れるのが難点である。と共に、みんなのスペースとは別の自分の居場所として機能することが重要で
そこにいることが自然となり、快適な家族の距離感を産み出すことを想定している。

キッチン裏には、テラスを設け、ブランチやティータイムで気軽に外空間での寛ぎ時間を楽しむことが出来る間取りとしている。

薪ストーブを設けたリビング・階段したの土間書斎なども、距離感を保ちながら心地よい居場所となることを想定し、
同時にお互いの気配も感じるゆるく繋がる空間構成に。


 

2階平面図・間取り図
1階に機能を集中し2階はコンパクトとした間取り。
子供室個室は最低限とすることにより、個室に籠るのは、最低限の時間とすることを期待した間取りとなっている。
個室前面に廊下を兼ね吹抜けに面したスタディーカウンターを設け、個室に籠るのではなく、
居心感を感じる半共用部にて過ごすことを期待した間取り。

■敷地面積:200.17㎡(60.55坪)
■建築面積:86.14㎡(26.06坪)
■延床面積:120.69㎡(36.50坪)
1階77.84㎡  2階42.85㎡
■構造:地上2階建て木造
■敷地面積60坪 ■建築面積25坪強 ■延床面積35坪強 ■2階建て