umi-house :間取り図(狭小ローコスト住宅設計事例)

約2mのみで前面道路に接する敷地条件で、周囲を3階建ての住宅に囲まれる敷地条件。
駐車場をビルトインガレージとし、2階部分を有効活用。
日当たりを望めない1階部分は、主寝室+子供室を効率的にレイアウト。
効率良いレイアウトを狭小住宅としてレイアウトしながら、収納量も確保しつつも、単純な間取り図構成として、ローコスト住宅を実現している。

回遊性を持たせたバルコニー動線。バルコニーへは、リビング・キッチン・洗面脱衣室からアプローチ可能なので家事・洗濯にも便利。勾配天井を生かしてリビングスペース上部にはロフトを設置しているので、3階建てに匹敵する空間ボリュームがあり、狭小住宅を感じさせない拡がりある間取りとなっている。
ロフトへ上がる階段はスケルトン鉄骨階段を採用しているが、法的には、各行政機関にて見解が分かれるところですので確認が必要となります。階段が不可のエリアの場合にては、可動式のはしご階段を設置することにより、帆的機能的な面をクリアしながら、より機能的な間取りを実現することをお勧めいたします。

■所在地:神奈川県茅ヶ崎市
■敷地面積:94.39㎡(28.55坪)
■建築面積:48.09㎡(14.54坪)
■延床面積:86.20㎡(26.08坪)
■構造:在来木造2階建

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