グッドデザイン賞受賞
老朽化した団地が点在する閑静な住宅地に位置する路地状変形敷地に計画された長屋建て集合住宅。法的に要求される通路・階段をうまく構成し、丘・路地として、従来の集合住宅には無い豊かな外部環境を実現した。建物ボリュームを3つに分割し、その間に生まれる路地状中庭やデッキ状スペースを介して、各住戸が緩やかな関係性を持てるように配置。全19戸、19タイプの多様なタイプの住戸により、ライフスタイルを押し付けるのでは無く、多様な価値感を受け入れるシンプルな箱として計画。生活領域 – 戸建て住宅、集合住宅 分類におけるグッドデザイン賞受賞。