フィンランドの学校で実践されているポジティブ・ラーニングを学びに駐日フィンランド大使館へ。
良いところ・強みに、着目し、気付きを与えて、感謝し褒める。キャラクターカードになった26種類の性格の強みの中からピックアップして対話を即すというメソッド。
単に承認欲求に応える為の褒めるではなく、ポジティブな循環を産む為の褒めるという行為。
批判・軽蔑・非難にフォーカスしたネガティブな循環 に対して、リスペクト・感謝・讃美にフォーカスしたポジティブな循環。
学校内だけではなく、職場など他の人間関係にも流用可能なメソッド。
思えば普段の仕事でも、強みを生かした専門家同志で仕事をしている。意匠デザインの強い人、構造設計の強い人、設備に強い人、施工現場に強い人、互いに強みを生かして対話しながら補完しあって物づくりをしている。例えば、意匠が苦手な施工現場担当に、その弱みを責め立てたりはしない。
日本でも来年から学習指導要項の改変があり「主体的・対話的で深い学び」というものが始まるらしい。
学びの深さ・質・精度に注力するので無く、多様性・個々の能力の違いに注力する改革だと嬉しい。
フィンランドの小中学校を見学して1番印象的だったのは、クラスルームで学ぶだけで無く、廊下やホールのテーブルで状況に応じてグループ分けされた小グループ毎に学習する姿!
違いを認め尊重し、多様な個性に応じて、教え学ぶ姿。
幸福度ランキング1位でありながら教育水準も高いということの秘訣なのか。
良いところに注目する。 see the good !
心掛けたいです!
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