house-tkm:間取り図( 川崎の3階建て住宅)

袋字状の南側前面道路に面する落ち着いた住宅地に計画された3階建て住宅。
斜線制限が緩やかなため、3階部分が削られることなく整形の3階建てが可能であった。
3階部分に浴室・洗面室を配置して、家事動線を3階にて完結。
全体的に、大型の収納スペースを1階・3階に設置し、収納量の多い間取りとなっている。

1階平面図・間取り図
川崎の木造3階建て住宅

1階には、主寝室・シューズクローゼット・ウォークインクローゼットを配置。
ゆったりとした玄関土間スペースとし、お気に入りのソファおよび自転車を置くことを想定した。
廊下もゆったりとさせたため、廊下も玄関と併せて拡がり感を感じることを意図。


2階平面図・間取り図
川崎の木造3階建て住宅

2階メイン階のLDK。
センターにキッチン・ダイニングを配置し、キッチンからの見通しを確保。
リビングソファの背面には、ワーキングスペースを設置し、サードプレイスとして機能することに期待した。
キッチン横には、ミセスコーナーとパントリーを設置して、利便性高い家事スペースとなっている。
高台に位置する敷地のため、ミセスコーナーの小窓からは北向きながら見晴し良い眺望を楽しむことが可能。


3階平面図・間取り図

川崎の木造3階建て住宅

3階には、子供室と水廻り・大型のウォークインクローゼットを配置。
1階にもウォークインクローゼットは存在するが、日常的には、3階のウォークインクローゼットを家族全員で使うファミリークローゼットとして想定。日常の洗濯動線は、3階で完結することを想定した。
南東角には、インナーテラスとして、室内干しスペースを設置したので、物干しも含めて、3階で完結することが可能。
「洗濯動線: 脱ぐ→ 洗濯→ 干す→ 畳む→ 収納 」
子供室の扉を開け放って使えば、インナーテラスと一体化し、より有効にスペースを活用することが可能となった。

■敷地面積:66.44㎡(20.10坪)
■建築面積:38.45㎡(11.63坪)
■容積対象床面積:104.09㎡(31.48坪)
■延床面積:1141.75㎡(34.71坪)駐車場面積含む。
■建築地:神奈川県川崎市
■構造:在来木造住宅3階建て
■第1種中高層住居専用地域(法定建蔽率60%、容積率200%→160%)
■敷地20坪強 ■建築面積10坪強 ■延床面積30坪強 ■駐車場あり ■3階建て

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